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2018年6月23日 / straymoonjp

【オアフ島】ひっそりとオープンしています

 

ミニマリズムな素敵空間で、まるでアートのような化学のような創作料理を出すレストラン「Yamada Chikara」が、6月5日にひっそりとオープンしました。場所はピイコイ・ストリート。一力の並びで、幸の鳥が以前あった場所です。看板も小さく、黒い壁になったので、ほとんど目立ちません。入り口の右側には看板、左側にはメニューが出ていました。

 

黒い壁の向こう側に足を踏み入れると、ピイコイ・ストリートの喧騒が一瞬止まったような気がします。

 

ドアの前に立って、びっくりしました。「ノブがない、どうしよう。秘密クラブ系なのかしら」と焦ってしまいましたが、よく見ると縦に走る黒い出っ張りを手前に引けばいいだけのこと。

 

  

レストランに入ると、にじり口のあるお茶席が右側にあります。そして、デザート後にお茶をいただくお茶カウンターがあり、奥にカウンター席とテーブル席。ダークなフロアーに木目調をアクセントにしたインテリアで、音のない静けさの中、とても落ち着きます。

シェフの山田チカラさんは、静岡県出身で日本で料理の基本を学んだ後、ヨーロッパに渡って修行、若くしてバルセロナで2軒のレストランをオープンするも売却。その後、世界で一番予約が取れないレストランとして有名だった、カタルーニャ州のエル・ブジのフェラン・アドリア氏の元で働いたという実力派シェフです。フェラン・アドリア氏は、亜酸化窒素を使って、さまざまな食材をムースのような泡状にする調理法「エスプーマ」を考案たシェフとして有名です。日本のレストランで、エスプーマ調理法が広まったのは、山田シェフのおかげによるところが大きいようです。現在、東京元麻布とニューヨークのミッドタウンイーストに、山田シェフの名前を店名にした店があります。

メニューはおまかせのみですが、選択肢がいくつかあります。下記は今のメニューですが、今後は3ヶ月に一度メニューが変わるそうです。

  • 本日のおしのぎ(ご飯の選択肢あり)
  • カクテル
  • 前菜(6品から2品選択)
  • 冷温前菜
  • メイン(5品から1品選択)
  • お食事(4品から1品選択)
  • デザート(3品から1品選択)
  • お茶(4品から1品選択)

選択するメニューによっては、追加料金が発生することもありますが、全てiPadで出てくるメニューに明記されています。

 

【本日のおしのぎ】キャビア御飯、味噌汁 胡麻豆腐、本日の向付け
懐石料理では先付の後に出されて、「空腹を凌ぐ」という意味合いから、炭水化物などの腹持ちの良い食材で工夫した料理を「おしのぎ」と呼びます。最初にご飯が出てきて、少し驚きましたが、お腹をすかしてお店に行ったので、ちょうど良かったです。最初にこういうお料理を食べると、空腹状態でいきなりアルコールを飲むこともないので、酔っ払うこともなく、理にかなっています。
白米のみかキャビア御飯かの選択があったので、キャビア御飯にしました。ずっと昔に、仕事でモスクワにちょくちょく行くことがあって、ブラックマーケットで買ったキャビアをスプーンですくって食べていたバブルな時代を思い出しながら食べたキャビア御飯は、キャビアの塩味とご飯がよく合っていて、キャビアとご飯のバランスもちょうど良かったです。お味噌汁は、胡麻豆腐の入ったほんのり甘い白味噌。胡麻豆腐は、上にのった辛子と一緒にいただきますが、胡麻の風味は強くなかったです。本日の向付けは、お野菜に隠れて見えませんが、湯通しした牡蠣。ポン酢は自家製ポン酢です。湯通ししているので、牡蠣の臭みが苦手な人も食べやすいかと思います。

 

【カクテル】自家製オリーブ
自家製と言っても、家の庭で採れたオリーブではなく、分子ガストロノミーに則ってジュレにしたオリーブで、とっても柔らかく風味豊かです。

 

【カクテル】スイカのガスパチョ
ガスパチョは大好きで、夏によく食べるのですが、スイカのガスパチョは初めてでした。が、思っていたほど甘くなく、さっぱりとしたお味でした。

 

【前菜】トリュフのビシソワーズ
6品の前菜の中から最初に選んだのは、ガスパチョと同じくらい好きなビシソワーズ。つまり、冷製スープが好きな訳なのですが、冷たいビシソワーズの上にのったトリュフは、芳香高くという訳ではありませんでした。トリュフは温かいお料理と一緒にいただくのがいいようです。ビシソワーズはあっさりとしていて、きめ細やかな舌触りでした。

 

【前菜】スパニッシュオムレツ
そして、6品の前菜の中から迷わずに選んだのは、山田シェフのシグニチャーディッシュでもある「スパニッシュオムレツ」です。あ、この写真、間違っていませんよ。これが、山田シェフの「スパニッシュオムレツ」なんです。写真では、見にくいのですが、グラスの一番下には飴色に炒めた玉ねぎ、真ん中にはジャガイモのエスプーマ、一番上には卵を泡立てて、サマートリュフがのっています。これをしっかりと混ぜ合わせていただくのですが、玉ねぎの甘さが全体に回り、ジャガイモの重さを感じることなく風味を楽しみ、軽い卵とサマートリュフの香りと一緒にいただく「スパニッシュオムレツ」は、食べる直前に混ぜることで、出来立て感があります。まるで自分で調理したような錯覚さえ覚えました。

 

【前菜】トマトとボタンエビのカッペリーニ
友人が選んだ前菜です。夏にぴったりのトマトのカッペリーニにほとんど生状態で、お寿司にしても絶対美味しいと思われるボタンエビが入っていました。王道とも思われるトマトのほのかな酸味とボタンエビの甘みが新鮮な一品でした。

 

【冷温前菜】キノア
かれこれ9品いただきながら、まだ前菜です。その上、冷たい前菜と温かい前菜が同じ器の中に。そして、メニューではキノアと謳いながら、それらしいものはなく。。。一体どうなっているのかと、きな粉のようなものをいただくと、絶対知っている味で、大好きな味なのですが、全く何なのかわかりませんでした。正体は、液体窒素で凍らせたフォアグラと味噌を砕いたもの。そして、目の前で温かいコンソメスープを入れてもらいます。冷たいお料理と温かいお料理を一緒に味わう一品です。私が、世界で一番大好きだといつも豪語しているフォアグラなのに、ここまで食感が変わるとあまりに別物で、「美味しくて知ってる味。なになに?」と頭の中には大きな「?」マークがぐるぐるしていました。

 

【メイン】フォアグラの照り焼き
メインには、世界で一番大好きなフォアグラの照り焼きを迷わず選びました。付け合わせには、フィンガリング・ポテトのソテーです。しっかりとした歯ごたえのポテトも美味しいのですが、美味しい白米の上にのせて丼にしたいと思った瞬間、自分のルーツが見えました。写真左奥のお出汁で煮たお野菜は、ピクルスとは違った、さっぱりといただける優しいお味の箸休めでした。

 

【お食事】和風オムライス
「鯛ご飯のオムライスです」と説明をしてもらったので、鯛の混ぜご飯かと思ったら、しっかりと切り身が入っていました。なかなかどっしりとしたシメのご飯です。

 

【お食事】明太うどん
友人が頼んだ明太うどんは、細めのおうどんに明太子とジャガイモとクリームを和えたソースでいただきます。少し味見させてもらいましたが、ピリッとした辛さで、冷たい細いおうどんがツルツルと胃の中に入っていきます。

 

【デザート】クレームブリュレとキャラメルアイス
かなりお腹いっぱいなのですが、デザートは別腹で。友人は、焙じ茶テラミスと焙じ茶アイスを頼んだのですが、私が少し席を外している間に、飲み込んだのかと思うほどの早さで全部食べてしまいましたので、写真はありません。

 

【お茶】山田屋 やぶきた緑茶
ヨーロッパ式に食後の飲み物はデザート終了後です。お茶カウンターに席を移して、お茶を入れていただきました。シェフのご実家が、お茶農家ということで、こだわりを感じるお茶です。麦茶、緑茶、抹茶、焙じ茶の中から選びます。麦茶は冷たく、抹茶は暖かく、緑茶と焙じ茶は冷たいお茶か温かいお茶か選ぶことができるという凝りようです。

スペインの有名一流シェフの元で料理を学んで日本に帰り、普通にスペイン料理レストランを始めるのではなく、それまで培ったものを融合(フュージョン)させることによってたどり着いた創作(フュージョン)料理。そこには、外国に住んだからこそ見えた日本が見え隠れしています。私は、あまり奇をてらったお料理は好きではないのですが、料理界の化学「分子ガストロノミー」がここまでくると宇宙食というか、100年後のお料理というか、怖いもの見たさでとことん味わってみたいような気がします。

 

山田チカラ
Yamada Chikara
住所:514 Piikoi Street, Honolulu, HI 96814
電話番号:808-592-8500
Email: info@yamadachikara-hi.com
URL: www.yamadachikara-hnl.com

2018年6月20日 / straymoonjp

【オアフ島】イタリアンな朝ごはん

イタリアの朝食というと、カプチーノとクロワッサンみたいなパンをバールで立ちながら忙しげにほおぼる、という印象があります。夜遅くに食事をする習慣があるイタリアではその程度でもいいのかもしれませんが、早朝からジムに行ったりする生活をしているともう少しボリュームが欲しいところ。でも、だからと言って、朝からピザはありえないと思っていたら、ワイキキのアペティート・クラフトピザ&ワインバーでは朝食ピザがあるとのこと。

 

今年初めにオープンした、オハナ・ワイキキ・イーストホテル1階のアペティート・クラフトピザ&ワインバーでは、ハワイのキアヴェ薪を使ったピザ釜で焼き上げたナポリスタイルのピザが人気。朝食ピザの「アペティートオリジナル季節のフルーツピザ」は、注文が入ってから焼いたナポリスタイルのピザ生地の上に、マスカルポーネチーズとヌテラ、そしてストロベリーと甘さ控えめでリンゴのような酸味のあるハワイ産アップルバナナや今が旬のマンゴーをトッピング、仕上げにハワイ産はちみつをかけたピザ。思ったほど甘くなく、フルーツカクテルをもっちりとしたパンと一緒に食べている感覚。ベリードレッシングのかかったサラダが添えられていて、ヘルシーな朝食です。

 

カルボナーラって、基本的には卵とベーコンとチーズ。これって、朝ごはんの基本ですよね。ということは、卵とベーコンとチーズをピザ生地にのせて焼くと、立派な朝ごはんです。なるほど、今まで考えつきませんでしたが、理にかなっています。付け合わせは、ハーブ味のポテトと珍しいケッパーの実の酢漬けでした。

 

ドライトマトのスクランブルエッグとスモークサーモンをクリームチーズと一緒にタロ・イングリッシュ・マフィンの上に。タロとドライトマトの甘さとスモークサーモンの塩味が絶妙です。

 

アペティート・クラフトピザ&ワインバーのフレンチトーストは、口にするとそのサクサクとした食感にびっくりしました。よく見ると、コーンフレークがまぶしてあります。中には、もちろんイタリア名物のヘイゼルナッツ味のヌテラ。

 

そして、朝食限定でハワイのフレッシュジュースの老舗「ゴヴィンダ」のコールドプレスジュースも。左から、ハワイアンスムージー、スピルリナパンチ、キャロット、ジンジャーラッシュ。私のお気に入りは、ジンジャーラッシュでした。

 

考えただけであり得ないからといって敬遠するのではなく、ちょっと見方を変えるとお料理もいろいろあるのだと思いました。きっとこうやってお料理は進化していくんでしょうね。

 

アペティート・クラフトピザ&ワインバー
Appetito Craft Pizza & Wine Bar
住所:150 Kaiulani Ave., Honolulu, HI 96815 オハナ・ワイキキ・イースト1階
営業時間:7:00~22:00
朝食:7:00~11:00 ランチ:11:00~15:00 ハッピーアワー:15:00~18:00 ディナー:17:00~22:00
電話番号:808-922-1150
URL: www.AppetitoWaikiki.com

2018年6月16日 / straymoonjp

【オアフ島】もうすぐ終了!期間限定「リリコイ味のチョコマカダミア」

1964年創業時から定番人気のザ・カハラ・ホテル&リゾートのチョコレートマカダミアナッツ。現在、期間限定でリリコイ(パッションフルーツ)味のチョコレートマカダミアナッツ(450g入り)を販売中です。最終日は6月30日(土)です。

ハワイ産の大粒のマカダミアナッツをじっくりとシュガーローストして、フランスで1922年に創業した業務用チョコレートの有名メーカー、ヴァローナのチョコレートでコーティングしてあります。マカダミアナッツは、粒揃いでコロコロとした大粒です。そして、ローストしてから間もないので新鮮なせいか、サクサクとした食感で、口の中でトロッと溶けた柔らかいチョコレートとよく合います。一般的なマカダミアナッツチョコレートとは、一線を画しているといっても過言ではないかもしれません。ザ・カハラ・ホテル&リゾートでは、マカダミアナッツチョコレートではなく、チョコレートマカダミアナッツと呼んでいるあたり、こだわりと気概を感じますね。

ホワイトチョコレートの甘さに、程よい酸味のリリコイがよく合っています。甘いものがあまり得意でない人にも食べやすいチョコレートマカダミアナッツかもしれません。ちょっと濃いめに入れたコーヒーと一緒に、ゆったりと午後におやつにいただきたいですね。

 

ザ・カハラ・ホテル&リゾート
The Kahala Hotel & Resort
住所:5000 Kahala Avenue, Honolulu, HI 96816
販売場所:
シグネチャー・アット・ザ・カハラ、カハラ・ブティック
プルメリアビーチハウス、ザ・ヴェランダ、ホクズ
料金:$30.00(税別)
予約:Kahalaboutique@kahalaresort.com
+1-808-739-8760またはrestaurants@kahalaresort.com

 

2018年6月13日 / straymoonjp

【ハワイ州】ナ・ホク「お気に入りのエンタテイナー賞」

今年で41回目を迎えたハワイのグラミー賞とも称されるナ・ホク・ハノハノ・アワード。ハワイの人が親しみを込めて「ナ・ホク」と呼び、毎年楽しみにしている音楽賞が、5月19日(土)にハワイ・コンベンション・センターで開催されました。今年は、ジャック・ジョンソンが「最優秀男性ボーカリスト賞」に、そしてメリー・モナークで最優秀ハラウとなったハラウ・ナ・レイ・カウマカ・オ・ウカのクム・フラのナプア・グレイグが「最優秀女性ボーカリスト賞」にノミネートされていたりと見所たくさんでした。

全賞の結果は、こちらで見ることができます。昨年、新人ながらも9冠を果たしたケアウホウが、「最優秀ハワイアンミュージックアルバム賞」などハワイアン系の賞の4冠に輝きました。そして、父そして娘と息子が結束固く長年音楽活動を続けてきたカペナが「最優秀アルバム賞」など主要部門を含む4つの賞を制覇しました。

そんな中、私が今回ちょっと感動したのが、長年ハワイの音楽界で活躍してきたジョン・ヴァレンタインの「お気に入りのエンタテイナー賞」受賞でした。「お気に入りのエンタテイナー賞」は、数あるナ・ホクの賞の中で唯一、インターネットで一般の人が投票できる賞です。今までは、インターネットを駆使して、組織力のあるエンタテイナーが受賞してきた傾向があります。


今年は、ジョンの21枚目のアルバムが「コンテンポラリー・アルバム賞」にノミネートされました。今まで20枚もアルバムを出しているのに、ナ・ホクにエントリーしたことがなかったので、今年が初めてのノミネートでした。理由を聞くと「音楽って、競争じゃないから。でも今年はワイフの勧めもあって初めてエントリーすることにしてみたんだ」と語ってくれました。

ジョンは、高校生の時に友人とバンドを組んでワイキキで演奏をするようになってから、数十年にわたってワイキキで生演奏を続けています。最近では、70年代に一世を風靡したハワイアンロックバンドのカラパナのメンバーに参加、また大御所ヘンリー・カポノのバンドにギターとして参加するなど活動範囲も広がっています。今でも、ほぼ毎日ワイキキのモアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパのビーチバーなどで演奏しています。詳細は、こちらのカレンダーを見てくださいね。

ジョンのように、長年にわたってハワイの音楽界を支えてきたミュージシャンが、ハワイ・アカデミー・レコーディング・アートの会員や一般の人の投票によって「お気に入りのエンタテイナー賞」に選ばれたのは嬉しかったです。ちなみに、ナ・ホクの当日はカラパナと一緒にワイキキ・シェルで演奏していたので、遅れて会場入り。ジョンに代わって、奥様のクリスさんがステージで盾を受賞しました。

ところで、このジョン・ヴァレンタイン、誰かに似ていると思いませんか?

実は、ジョンの今は亡きお姉さんがブルーノ・マーズのお母さん、つまりジョンはブルーノの叔父さんなんです。ブルーノは3歳の頃からエルビス・プレスリーのモノマネでワイキキのステージに立っていましたが、そのモノマネを教えたのはジョンだそうです。最近、ブルーノから「僕が年取ると、どんな顔になるのか見たくなったんだ」と、突然FaceTimeがかかってきたそうです。本人たちも自覚するほどのソックリさんです。

今年も既に4月にCDをリリースしたジョニー・ヴァレンタイン。来年のナ・ホクはもちろんこれからのますますの活躍が楽しみです。

 

ジョン・ヴァレンタイン
URL: http://johnvalentinehawaii.com

2018年6月5日 / straymoonjp

【オアフ島】徹底的に「地を喰う」

最近、ホノルルでは新しいレストランが続々とオープンしています。そんな中、ワイキキのど真ん中に和食レストラン「ZIGU」がオープンしました。場所はシーサイド・アベニューのダイヤモンドヘッド側で、ちょうどクヒオ・アベニューとアラ・ワイ・ブルバードの間です。1939年に民家として建てられた古い建物を改装しています。

 

入るとすぐにバーエリアがあって、待ち合わせやちょっと軽くいっぱいという時にいい感じです。

 

さらに奥に進むと、キッチン前のカウンター。こちらは目の前でクッキングパフォーマンスを楽しめるので、アメリカ人のお客さんに人気が出そうです。

 

そして、カウンターの向かい側は中庭になっていて、テーブルが並んでいます。屋外でハワイの夜風に吹かれながらお料理を食べるのは、本当に気持ちいいですね。

 

レストラン奥には、20名程が入るお部屋もありました。

 

店名の日本語でもない、英語でもない「ZIGU(ジグ)」というのは、漢字にすると「地喰」、英語では「Eat Local」、日本語では「地産地消」ということだそうです。メニューは前菜からお寿司や自家製うどん、そしてお鍋まで多岐に渡るのですが、その一品一品に何らかのハワイ産食材が使われています。


きんぴらスタイルのごぼうにマカダミアナッツとマンゴーのクリームチーズが入った前菜です。マカダミアナッツの歯触りが心地よく、甘くないマンゴーのクリームチーズが和の味のごぼうによくマッチしています。きんぴらごぼうでは物足りない若者が好きそうな一品です。

 

箸休めのピクルスにハワイ島産のハート・オブ・パームやマウイ島産の玉ねぎ、そしてローカル産コーンが出てきて、びっくりしましたが、シャリシャリとした食感がいい感じです。

 

スモークしたオアフ島ワイマナロのTKG卵にローカル産ポテトを使ったポテトサラダは、自然の甘さが口の中に広がって美味しく、リピート決定の一品でした。ポテトサラダの上には、カラッとあげたポテトスティックがのっています。

 

1950年創業のアロハ豆腐のお豆腐とコーンの唐揚げは、ワイマナロ産の生姜を使ったソースと一緒に。ハワイ島のワラビが珍しくて新鮮でした。

 

ハワイスタイルのフィッシュ&チップは、ハワイ近海の白身魚(この日はモンチョンでした)と海苔を巻いたウル(ブレッドフルーツ)です。最近は、ウルを出すレストランも少しずつ出てきましたが、まだまだ食べる機会が少ない食材ですので、ぜひお試しいただきたい一品です。スダチのように見える柑橘系のフルーツは、ライムやシークワサーに似たカラマンシーです。フィリピン系移民が多いハワイではよく見かけます。

 

カウアイ島のエビの唐揚げ、そしてわさびの効いたローカル産のバジルのアイオリソースとなれば、美味しくないわけはありませんよね。カウアイ島のエビはプリップリッです。

 

ハワイ島コナで養殖しているコナ・カンパチはゴマソースで。コナ・カンパチのおかげで、ハワイでも新鮮なカンパチを食べることができるようになりました。クリーミーなゴマソースは、ローカルの人がお好きです。

 

ZIGUのポケは、まるで椅子のようなスタイルで出てきました。ハワイ近海のアヒ(マグロ)とコナ産カンパチを湯葉で巻いたご飯とレンコンの素揚げ、そして海苔と一緒にいただきます。アヒには自然の塩味の効いたシー・アスパラガス、カンパチにはオアフ島ミリラニのマリズ・ガーデンのマイクロ・シソの葉が添えられています。

 

サーモンはハワイ産というわけにはいかないので、ローカル産の西京味噌とマカダミアナッツを使っています。西京味噌は、もしかしたらHawaiian Miso & Soy Co., Ltd.の白味噌ではなかと密かに思っています。

 

ローストしたアヒのカマです。写真ではわかりにくいのですが、全長25センチはあろうかというほど大きなカマでした。日本だと塩焼きかもしれませんが、ハワイではアメリカ人も大好きな照り焼きスタイルで美味しかったですよ。

 

オアフのポノ・ポークの新鮮豚肉とハワイ島の生姜を使ったジンジャー・ポークですが、生姜の味を大切にするために生姜は厚めに切っているそうです。

 

お鍋には、ローカル産スーパーフードのケールが!思ったよりも柔らかくてあっさりとしていて、生姜味のケールは食べやすかったです。

 

ローカル産ロメインレタスを使った水炊きスタイルのお鍋は、コラーゲンがたっぷりで味がギュッと濃縮されています。


締めのご飯は、ハワイ産パクチー山盛りのトロトロオムレツというか、天津飯風でした。

 

ヌードル好きには、店内の製麺室で打った自家製ケール冷やしうどん。思ったよりケール味が控えめで、さっぱりといただけました。

 

ドリンクも地産地消です。マリーズ・ガーデンのシソを使ったシソ焼酎モヒートとハワイ島産生姜を使ったジンジャー・モヒートです。どちらも夏の夜にいただきたいドリンクですね。

 

静岡県焼津出身の中山正樹シェフ(写真中央)は、築地市場で働いた後、ジャズミュージシャンを目指して渡米。学生時代のレストランでのアルバイトがきっかけでシェフの道に進み、松久信幸シェフの元で和食を学び、その後もニューヨークで腕を磨いたそうです。

ハワイ産食材にこだわっているZIGUですが、中山シェフは「定番メニュー以外に、実際にチャイナタウンに足を運んで、その日の新鮮な食材を使って『本日のおすすめメニュー』を出すような店にしたいんです」と今後の抱負をお話ししてくださいました。

(写真左:ディレクター・オブ・オペレーションの長谷川誠さん、写真右:レストラン・マネージャーのマーク・ロジャースさん)

ハワイにも地産地消を目指しているレストランは多数ありますが、ここまで徹底的にこだわって、全メニューアイテムにハワイ産食材を使っているレストランは他にはないように思います。オアフは小さい島なので食材の安定供給が難しいと聞きますが、頑張ってハワイの食材を大切に使い続けてもらいたいレストランです。

 

ジグ
ZIGU
住所:413 Seaside Ave., Ste 1F, Honolulu, HI 96815
営業時間:
 レストラン 16:00~22:30(月〜土)
 バー    22:30~01:00(月〜土)
電話番号:808-212-9252
Email:mild@zetton.co.jp

 

2018年6月1日 / straymoonjp

【オアフ島】大手アパレル社がハワイにもたらすのは。。。

今年秋のアラモアナ・センターでの大型店出店に先駆けて、日本発信の大手アパレルメーカー「ユニクロ」のポップアップストアが、2008年6月1日(金)午前9時30分にオープンします。

 

日本と関わりが深く、日本に行く人も多いハワイでは、ユニクロの認知度も人気もかなり高いので、全米で50店舗以上を展開しているユニクロが、今までハワイになかったのはちょっと不思議なくらいです。昨日は、オープン前日にも関わらず、店の前を通りかかった買い物客が、興味深げにショーウィンドウを眺め、店内を覗いていました。店頭に立っていた係りの人は「明日、午前9時30分からオープンします。ご来店くださいね〜」と忙しく紙袋を配布していました。

 

ポップアップストアのテーマは「A Little Pop from Tokyo to Hawaii(ハワイにお届けする東京のポップカルチャー)」。2003年にスタートしたユニクロのTシャツブランド「UT」のデザインで、東京のポップカルチャーを表現しています。

 

店内は、同じ規格の什器を使用しているせいか、日本のユニクロとほぼ同じ雰囲気です。ポップアップ店では、日本およびアメリカで展開している商品の扱いのみですが、秋にオープンの新店では、ハワイ限定商品も販売するとのことです。今までは、ハワイの友人のために、日本からユニクロ商品を買ってきていましたが、これからは反対に日本の友人にハワイのユニクロ商品をお土産に買うことになるかもしれません。

 

ただ、サイズはアメリカサイズなので、日本のサイズよりもひと回り大きいそうです。スタッフによると、「日本でMサイズの人はSサイズを、Sサイズの人はXSサイズの購入をお勧めします」とのことでした。ちなみに、私は日本のユニクロではMサイズなのですが、今回はSサイズのUTがぴったりでした。

 

日本では、売り切れ続出でプレミアもついているという噂の村上隆 x ドラえもんのコラボぬいぐるみもたくさん並んでいました。村上隆さんのファンで、「かいかい」のぬいぐるみも持っている私には、かなり気になる商品の一つでした。

 

UT 2枚の支払いをしようとしたら、キャッシャーの人に「紙袋はどれにしますか?」と聞かれました。想定外の質問だったので、一瞬「?」。壁際の紙袋を見て、ようやく質問の意味が理解できました。こういう選択肢ってなかなかないので、なんとなく「自分だけの特別感」が高まって嬉しくなりますよね。

 

購入商品は、外人ウケしそうな葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖波裏」のUT、そして1860年創業の英国王室御用達インテリアブランド「サンダーソン」とのコラボUT。紙袋はもちろん「UNIQLO HAWAIʻI, ALA MOANA CENTER」のデザインが入ったハワイ限定紙袋を選びました。

 

紙袋を開封する時に気づいたのですが、日本特有のテープの端を折り返して作るつまみがありました。ちょっとテープがずれていましたが、オープン前ですし、ハワイでは今までなかったサービスなので、よしとしましょう。このサービスは、ここ10年程の間に日本では定番になってきたように思います。忙しいキャッシャーで、つまみを作るのは時間と手間がかかりますが、購入者には、テープが剥がしやすくなり、とても便利なシステムです。ユニクロがハワイでこのシステムを取り入れると、他店でも一般化されるかもしれません。ユニクロが、ユニクロの機能的で庶民のお財布に優しい価格帯の商品、200人とも言われている雇用の機会だけでなく、日本のおもてなしの心もハワイにもたらしてくれることを期待したいですね。

【追記】
やはり初日は長蛇の列だったようです。(映像提供:Myハワイ歩き方

 

ワイキキユニクロ、ポップアップストア
Uniqlo Ala Moana Pop-Up
住所:1450 Ala Moana Blvd., Honolulu, HI 96815, USA
(アラモアナ・センター内、センターステージ3階)
営業時間:9:30~21:00(月〜土) 10:00~19:00(日)
電話番号:+1-808-600-3831
URL: https://www.uniqlo.com/us/en/hawaii/

 

2018年5月22日 / straymoonjp

【オアフ島】50周年を迎える老舗レストラン

アラワイ・ヨットハーバーの向こうの海に沈む夕日を見ながら食事やドリンクを楽しめるザ・チャート・ハウス ワイキキが、今年で50周年を迎えます。私が、うん十年前に貧乏留学生だった頃は、かなり高嶺(高値)の花で、特別な時に行くのが嬉しかったレストランだったという思い出のあるレストランです。

ハワイのレストラン業界で50周年を迎えるというのは、かなり珍しいケースです。ホノルルでは、プレートランチで有名なレインボー・ドライブ・イン、アイエアのフォーティー・ナイナーそしてカイムキのセキヤ・レストラン&デリカテッセンといった家族経営のレストランが創業50年を超えているようですが、ワイキキにはないように思います。← 訂正:ワイキキのチャックス・セラーは1959年創業、来年はなんと60周年となります。(@kazzfujitaさん情報、ありがとうございました!)

50周年を迎えたザ・チャート・ハウス ワイキキでは、5月20日から6月2日までの2週間の間、下記の人気メニューが50%割引になります。

 

パシフィコ(通常価格:$5.00) メキシコ産のピルスタービールです。1899年から生産されている歴史あるビールです。アルコール度は4.5%で、さっぱりとした味わいです。

 

アヒ・ワンタン(通常価格:$13.75) 一口大に切って揚げたワンタンの皮はパリパリしています。その上に細かく切ってたたいたマグロ。刻み海苔と貝割れ大根、お好みで生姜の甘酢漬けと一緒にいただきます。このままでもいいですし、ローカルの友人たちは少しお醤油をつけて食べていました。

 

ガーリック・チキン(通常価格:$11.75) 甘辛い濃い目の味のチキンは、ビールか白米にぴったりのお味です。

 

オイスター・ロックフェラー(通常価格:$20.75) 1890年代に当時大富豪だったジョン・ロックフェラーになぞらえて名付けられたオイスター・ロックフェラーは、牡蠣の上にバターソースとパン粉、緑黄色野菜を乗せて焼いたお料理。ザ・チャート・ハウス ワイキキでは大ぶりの牡蠣を使っていて、牡蠣のクリーミーな味とソースのバランスがグッドです。

 

ロブスター(時価 $53程度) プリプリしたロブスターを溶かしバターにつけていただきます。レストランエリアで注文すると、上の写真が一人前。

 

そして、ラウンジエリアで注文すると、上記写真のように細かく切って、爪楊枝が刺してあるので、みんなでおつまみとして注文できます。

同じロブスターでも、お客様のニーズを考えて、レストランとバーでは出し方を変えるという心遣いに感心しました。きっと、こういう心遣いがあるから50周年を迎えることができたんですね。

 

ザ・チャート・ハウス ワイキキ
The Chart House Waikiki
住所:1765 Ala Moana Blvd., Honolulu, HI 96815
営業時間:
 レストラン 18:00~20:30(月〜木)
       17:30~21:00(金〜日)
 ラウンジ  16:30~02:00
電話番号:808-941-6660
Email: info@charthousehonoluluhawaii.com

 

 

 

2018年3月23日 / straymoonjp

【オアフ島】ラーメン店のアイスティー

ことわざで「餅は餅屋」というのがありますが、私は結構信じていて、わからないことや知らないことは専門家に任せるようにしています。なので、同業の友人から「クライアントのラーメン店がアイスティーを始めたので、テイスティングに行こう!」と誘われてもあまり乗り気せず、お付き合い気分で彼女に同行することにしました。

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ところが、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイスにあるごま亭のアイスティーは、想像していたラーメン店のアイスティーとは全く違っていて、香港生まれハワイ育ちのオーナーのケンさん自らがお茶をブレンドして作る本格的アイスティーでした。セイロンティーやジャスミンティー、菊花茶そしてハワイ産の茶葉など8種類のお茶をブレンドしているそうですが、詳細はシークレットのようで教えてもらえませんでした。それぞれ際立ったお茶の味ながらも、決して味同士が主張し過ぎることなく、うまくバランスの取れた風味と香りを醸し出しています。ジャスミンの花の香りを浸出したきび砂糖と無糖練乳を加えたアイスティー、お茶本来の味と甘さを楽しむことができます。

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ケンさんが納得のいくお茶のブレンドにたどりつくまで2ヶ月かかったそうで、ゼネラルマネジャーのシユアンさんも、この2ヶ月間にかなりのアイスティーを飲んだそうです。写真を撮られるのが苦手なほどシャイなケンさんは、「ラーメンも一緒だけど、人の味覚はそれぞれだから、好きな人も嫌いな人もいると思うよ」ととても謙虚に語ってくれました。

IMG_1066甘すぎることなく、口の中をさっぱりとしてくれるアイスティーは、ラーメンと一緒に、もしくは食後にデザートとして飲むのがいいようです。写真は野菜ラーメンですが、ごま亭名物の坦々麺ともきっとよく合うと思います。

このケンさん特製アイスティーは、インターナショナルマーケットプレイス店で午前11時から午後4時までの限定販売($2.50)です。

ごま亭インターナショナルマーケットプレイス店
Goma Tei Ramen, International Market Place
住所:2330 Kalakaua Avenue, #318, Honolulu, HI 96815
営業時間:午前11時〜午後10時
電話番号:808-664-0363
Email: imp@gomatei.com

2018年3月5日 / straymoonjp

【オアフ島】🦄ユニコーンハニートースト

 

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ハワイのカジュアル和食ダイニングとして人気の「食堂(Shokudo Japanese Restaurant & Bar)」が、3月5日に13周年を迎えました。13年経った今でも、夕食時には、店の前の椅子に座って入店を待つ人がいますし、人気の寿司カウンターは満席です。

食堂では、13周年を記念してスペシャルデザート、ユニコーンハニートーストを3月31日までの限定でメニューに追加しました。食堂のハニートーストは、オープン当時からの人気の定番デザートなので、ユニコーンが付くとどういうのが出てくるのかと思ったら、テーブルに出てきた瞬間「わ〜」という言葉しか出てきませんでした。全高35cmはあるかと思われる巨大ハニートーストです。

ユニコーンハニートーストは、イル・ジェラートのカラフルなアイスクリームコーンからインスピレーションを得て生まれました。アイスクリームは、マウイ島のロゼラニ・トロピックス・アイスクリームのバニラアイス。シロップは、綿菓子フレーバーのコンデンスミルクです。ハニーとバニラアイスと綿菓子フレーバーとコンデンスミルクがミックスすると、とてもアメリカンな味が口の中に広がります。甘いものが好きな人には是非食べていただきたいデザートです。

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上から見るとこういう状態ですが、2層目と3層目のトーストの中にも、アイスクリームが入っているのでご安心を。マネージャーのライアンさんに何人くらいで食べるのか聞いたら、「2人〜4人くらいかなぁ。家族で何個も頼む人もいるよ」とのことでしたが、これはどう見ても6人でも大丈夫そうです。

でも、家族で何個も頼むには理由があるのです。実はこのユニコーンハニートーストを注文すると、豪華商品が当たるかもしれないオマケ付きなのです。一番下のトーストの下に、当たり券が隠されているかもしれないので、必ず最後まで食べてくださいね。商品はラスベガス旅行やホテル宿泊券、アップルiPadやiWatch、お寿司と日本酒のディナー券などかなり豪華です。

アメリカの子供たちに人気のユニコーン、最近はファッション界でも人気を呼んでいるようです。そのユニコーンがテーマのハニートーストですから、子どもが見たら食べたくなることは必須のデザートです。

今月は高カロリーなスペシャルメニューのせいかどうか、来月からはテンペを使ったヘルシーメニューや新しいハッピーアワーメニューもできるそうです。乞うご期待。

 

食堂/Shokudo Japanese Restaurant & Bar
住所:1585 Kapiolani Blvd., HI 96814
営業時間:午前11時30分〜午前1時(日曜日〜木曜日)
午前11時30分〜午前2時(金曜日〜土曜日)
電話番号:808-941-3701

2018年2月27日 / straymoonjp

【オアフ島】ダウンタウンのスクウェア・バレルズ

ダウンタウンのオフィスに勤めていないと、ハワイ在住者でもダウンタウンにはなかなか行く機会がありません。車で移動するので駐車場が面倒だったりすると、ますます足が遠のいてしまいます。そんなこんなでしばらく行っていなかったダウンタウンですが、「スクウェア・バレルズという美味しいハンバーガーとビールの店があるよ」ということで、久しぶりに夜のダウンタウンに行ってきました。

場所はダウンタウンのほぼ中心にあるタマリンド・パークのあるビショップ・スクウェアの1階。駐車場も建物の中にあって、お店で駐車券にスタンプをもらうと、月曜日から金曜日の17時までは2時間の駐車料金が$2、月曜日から金曜日の17時以降と土曜日終日は$2です。お店の前には、店名にもなっているスクウェア(四角い)バレル(樽)が並んでいます。店内には、仕事帰りと思われる人が、いっぱい飲んだり食事をしていました。観光客は見当たらず、ローカル率100%な感じです。

今回は、3年前のオープン時からある定番メニューではなく、新たに加わったメニューをいただくことにしました。

ブラックベリー、ブルーベリー、梨、赤玉ねぎ、アーモンド、フェタチーズに蜂蜜とタラゴンのバルサミックビネガーという「ダークベリーサラダ」は、フルーツの甘みに、赤玉ねぎの程よい辛味と刺激がマッチ。羊の乳から作るフェタチーズと蜂蜜にバルサミックビネガーを合わせるのは王道ですよね。シャキシャキとしたサラダに仕上がっていました。

この和牛バーガーは絶品でした。ふんわりと焼いた和牛のハンバーガーには、ベーコンではなく上品な味わいのプロシュートハムがよく合います。そして和牛の味を引き立てるスイスチーズと飴色になるまでじっくりと炒めた玉ねぎの自然な甘さ。もうこれはビールしかありませんね。

アメリカのTVドラマに影響されて作ったというグリーンチリバーガーは、自家製ミンチ肉のバーガーに自家製のサルサベルデ(緑色のサルサ)にレタス。そしてチーズは、何度もの試作の末に決まったアメリカンチーズ。パンチのあるサルサベルデには、アメリカンチーズのカウンターパンチが必要ということのようです。

シグネチャーカットのプライムニューヨークストリップステーキは、エキゾチックなスパイスのカリフラワーと一緒に。

一緒に行った友人全員が絶賛したのが、このラムチョップ。ホップの風味が強くて苦味のあるインディア・ペールエール(IPA)を使ったマスタードには深味があって、ローズマリーと一緒にラムの臭みを程よく消してくれました。付け合わせのポテトもホコホコしていて美味しかったです。

エグゼクティブシェフのショーン・マックモニグルさんがテーブルに来て、インディア・ペールエールのマスタードのことなどを説明してくれました。

最新デザートは、バナナ・フォスター。私が写真を撮った時には既に消えてしまっていましたが、テーブルサイドでラム酒をかけ、火をつけてアルコールを飛ばしてくれます。上に乗っているのは、バニラジェラートなので、ヘビーにならずちょうどいい感じです。

いつも新しいメニューを模索し、前進しながら美味しいものを探求しているのを楽しんでいるオーナーやシェフ。彼らが真剣ながらも楽しんでメニューの話しをしている姿を見ていると、なんだかこちらも楽しくなってきて、お料理がますます美味しくなりました。夜のダウンタウンは駐車場もガラガラで車も停めやすいし、これからはダウンタウンだからと言って出不精しないようにしたいと思います。

営業日:月曜日〜土曜日
営業時間:午前11時〜午後9時(月曜日〜水曜日)
     午前11時〜午後10時(木曜日〜金曜日)
     午後4時〜午後10時(土曜日)
電話番号:808-524-2747