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2017年12月6日 / straymoonjp

【オアフ島】アラモアナのターゲットの壁画アート

二ヶ月ほど前に、アラモアナ・センターのマウカ・ウィングに、ターゲットがオープンしました。

 

 

 

 

ターゲットは、スーパーマーケットと呼ぶにはオシャレな商品が多く、デパートと呼ぶには安価な商品がたくさんあるので、カテゴリー的にはちょうどスーパーとデパートの中間でしょうか。全米展開の大型店です。イメージ的には、新入生が大学の寮に入るときに、ターゲットに行けば、家具からシーツや生鮮食品まで、なんでも揃って明日から生活できる、という感じです。

 

でも、このお店で目を引いたのは、幅広く揃ったオシャレな商品ではなく、レジ背後の壁やあちこちの壁に描かれた絵です。今までに見たことのないタイプの絵ですが、ちょっと気になっていたら、なんと絵の作者に会うことができました。クリス・ゴトウ@kgotoart)さんという日本人の方でした。クリスさんは、鹿児島で生まれ育ち、9歳の時に家族と一緒に香港へ。その後、ニュージーランドの高校に進学、2006年からハワイ在住、そして2009年からダウンタウンを拠点にアーティスト活動を始めたそうです。元々は、漫画家になりたかったとのことで、ペンとインクを使って絵を描いています。

今年の春先に、ターゲット担当者から「壁画を描いて」というメールをもらった時には、「まさか全米展開の、あのターゲットとは思わず、何のお店かしら?」と思ったというクリスさん。その後、ターゲットの担当者と何度もやり取りをし、一つの壁画に大体3~4枚のスケッチを出したそうです。クリスさんが実際に描いたのはA4サイズ程度だったので、実際に壁画を見たときは「超デカイ!でも完璧なプリントだな」とすっかり感心したそうです。

クリスさんは、今までにもカカアコのPow! Wow! Hawaiiに招聘されたり、サーフジャックホテルの全客室に飾る絵を制作したり、その他にもスターバックス・リザーブ・バー・ハワイの店内壁画やダイヤモンドヘッドにあるシャングリラ美術館の壁画を製作したりと急成長中の注目アーティストです。実際にサーファーでもあるクリスさんの絵には、海やサーファーを題材にしたものが多く、ペンで細かく描かれた海のバブルを見ていると、なぜか心休まるような気がします。そして、たまに出てくるスパムむすびも「サーフィンの後に食べると美味しそう」と思わず笑みがこぼれます。久しぶりに、元気に自分の道をつき進んでいる日本人女性に会えて、微力ながら応援させていただきたいと思いました。

12月9日(土)正午〜午後3時まで、カハラのマグノリア・ブティック&ギャラリーという新しいギャラリーでサイン会をするそうです。原画購入は無理かと思いますが、小さめのプリントなら手が届くかもしれないので、ちょっとのぞいてみようと思います。

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クリス・ゴトウの展示会・サイン会
2017年12月9日(土) 正午〜午後3時
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2017年12月4日 / straymoonjp

水星逆行?!

「水星逆行」って聞いたことありますか?私は、一昨年に仕事仲間から「コンピューターは壊れるわ、ネットの調子は悪いわ、アポは忘れるわ、全て『Mercury Retrograde』のせいよ!」と聞いたのが初めてでした。ちょっと説明してもらったのですが、「太陽の周りを回る水星があ〜で、地球がこ〜で」と英語で言われても、イマイチ理解できなかったので、いろいろと調べてみました。

「Mercury Retrograde」というのは、日本語では「水星逆行」というそうで、太陽の周りを回る水星が、回る速度の違いのために、同じように太陽の周りを周回している地球から見ると逆行しているように見える現象だそうです。この現象は、年に3回ほど3週間程度にわたって起こるようです。2017年最後の「水星逆行」は、昨日の12月3日からクリスマス前の22日までです。ちなみに2018年は、3月23日〜4月15日、7月26日〜8月19日、11月17日〜12月7日です。水星はコミュニケーションを司る星なので、「水星逆行」の期間中は、コミュニケーション関係が上手くいかなかったり、物が壊れることも多いそうです。

ただ、悪いことばかりではなく、「水星逆行」の時期は、「re-(再び)」のつく言葉がキーワードで、review(再検討)、research(探求)、reunite(再会)、revenge(仕返し、リベンジ)には適切な時期だそうです。今までのことを振り返るのにはいい時かもしれませんね。

ここまで読んで既に気づかれたと思いますが、つまり「水星逆行」というのは西洋占星術なのです。古代社会では占星術と天文学には深い結びつきがありましたが、現代では占星術は、太陽や月そして惑星などの位置と動きから人や社会のことを占い、自然科学の天文学とは全く別物とされています。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」や「鰯の頭も信心から」などという諺もありますし、信じるも信じないも個人の自由だと思います。私の場合は「あ、今は確か『水星逆行』の時期だから、コミュニケーションや言葉遣いには気をつけよう」などと思うようにしています。

昨日は、今年の最初で最後のスーパームーン、そして今年最後の「水星逆行」の初日でした。月が地球に一番近づいて大きく見えて、地球からは水星が逆行しているように見えるという、珍しい現象が同時に起こった日でした。まあ、何が起こっても不思議ではないのですが、私の身にも、今朝からいろいろなことが起こっています。ウェブカンファレンスがうまくいかず、歯医者でのアポが延期になり、時折仕事先で一緒になる人の傍若無人な行動を目の当たりにしたりと心の休まることのない日でした。2017年最後の月、新年を迎えるにあたって、これまでのことを振り返って反省し、今後の探求をするのにいい時なのかもしれません。くれぐれもリベンジなどを考えずに、気持ちよく2018年を迎えることができるようにしたいですね。

2017年12月3日(日)マジックアイランドにて(撮影:@melissa808

2017年10月14日 / straymoonjp

【オアフ島】チーズケーキ・ファクトリー:2号店

オアフ島西側のカポレイは、今一番開発が進んでいる新興住宅地です。拡張が進んでいるハワイ大学ウエストキャンパスがあり、2019年にはレール・トランジット(モノレール)も開通予定です。そのカポレイに、昨年オープンしたカ・マカナ・アリイ・ショッピングセンターにはブランド店はありませんが、気軽に立ち寄ることができるオシャレな店が並びます。

そして、先月にはハワイで2軒目となるチーズケーキ・ファクトリーがオープンしました。チーズケーキ・ファクトリーは、全米展開のレストラン。ちょっとクオリティの高いファミレスといったところでしょうか。店名にもなっている通り、チーズケーキは常時30種類以上もあり、食後の楽しみです。

 

 

 

また、バーも本格的バーなので大人も十分に楽しめるレストランです。

 

 

 

 

 

 

全米に190軒以上もあって、アメリカ人には馴染みのレストランのはずですが、ワイキキ店はいつも混んでいて、店の前には順番を待つ人で溢れています。先日、日本からの観光客を案内した友人は45分待ちだったと言います。待ち時間では、ハワイで一二を争うほどのレストランです。そのために、私はオープン当初に二回ほど行ったきりで、足が遠のいていました。

そして、今回は島のずーっと西のカ・マカナ・アリイに出店。第一印象は、「遠いなー、行けないなー」でしたが、実際に行ってみると案外近くてびっくり。平日のお昼前だったせいもあって、ホノルル市内から車で約30分程度。フリーウェイも空いているので、運転も苦になりませんでした。

ロサンゼルス本社から来ていたプレス担当のアリシア・ローさんによると「オープン当初は少し混雑すると思うけど、しばらくすると落ち着くので待ち時間もないか、あってもかなり短くなるわよ」とのこと。これは、期待大ですね。ワイキキから島の西側にドライブするついでに立ち寄ることもできますし、コオリナに滞在の家族連れには、ダイニングの選択が増えました。

メニューも全店共通のものから、ハワイ限定のカルアポークを使ったお料理までバラエティに富んでいます。今回は、前菜にアボカド・エッグロールをシェアしました。ボリュームもあったのですが、アボカドがさっぱりとしていて、二人で完食。オススメです。

 

 

 

メインは、ちょっと和のテイストのサーモンの味噌焼きにしました。ライスは、白米か玄米を選ぶことができるので、今回は玄米を選びました。アメリカ系レストランで和のお料理を注文すると、かなりの確率でハズレが多いのですが、サーモンは、少し甘めの合わせ味噌とピッタリでしたちょっとアメリカのお料理に飽きてきた時にはぜひお試しください。

 

 

お肉好きな方には、カリフォルニア・チーズステーキ。ステーキを薄くスライスし、ソテーしたマッシュルームとオニオンとピーマン、そしてチーズをのせて、トーストしたパンに挟んだサンドイッチでアメリカを十分に感じることができると思います。

 

 

 

デザートはもちろんチーズケーキです。迷った挙句、ティラミス・チーズケーキにしました。サイズはアメリカサイズなので、2~3人でのシェアが適当です。看板商品だけあって、超満足。こってりとしたチーズケーキに、ほんのりとエスプレッソの香りのするティラミス。ちなみに、一番人気はストロベリー・チーズケーキで、35年以上にわたって不動の一位だそうです。

 

 

最後にテイクアウトオーダー専用駐車場のご紹介。さすが新興住宅地のレストラン。レール・トランジットが開通予定とはいえ、まだまだ車社会のようで、テイクアウトオーダー専用駐車場がしっかりとありました。

 

 

 

 

チーズケーキ・ファクトリー
Ka Makana Ali’i
91-5431 Kapolei Pkwy., Kapolei, HI 96707
808-670-2666
http://www.thecheesecakefactory.com
http://locations.thecheesecakefactory.com/hi/kapolei-202.html

2017年10月2日 / straymoonjp

【オアフ島】リッツのBLTマーケット 女性ミクソロジスト

ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチのロビー階にあるBLTマーケットは、外からの風が気持ちいいセミ・アウトドアのレストランです。レストラン手前にはバーカウンターがあり、約10人ほどが座れるほか、4人掛けのテーブルとソファーもあります。実は、ここは毎週金曜日に打ち上げられるワイキキの花火が見える特等席でもあるのです。

 

 

ここのバーは本格的で、今年から女性のミクソロジストのサラさんがカクテルを作っています。サラさんは、ルイジアナ州出身。高校生の頃にレストランでアルバイトしたのがきっかけでミクソロジストになったそうです。シカゴやフロリダのディズニーでも経験を積んできました。ハワイに来てからは、「ハワイの素材を使ってのカクテル作りが楽しくて」と語っていました。

 

 

サラさんが考案した夏のカクテル、ワイキキ・スリングは軽やかで、トロピカルキャンディーのようなフルーティーさ、ジン・ベース。

 

 

 

 

 

 

グッド・バイブレーション:ジューシーな苺にミントの香りをブレンドして、ヴォッカ・ベース

 

 

 

 

 

スモーキン・ウイザード スモーキーなメズカルにスモークを加えたグラスで大人の一杯、マウイ産ラベンダー使用

 

 

 

 

 

モンクス・アミーゴ:ハーブでひねりを効かせたテキーラがベースのドリンク

 

 

 

 

 

 

サザーン・サンライズ:ウイスキーサワーが原型で、香り高い柚子が魅力のバーボン・カクテル

 

 

 

 

 

 

サイドキック:スムーズでクリーミーなブラックベリー風味のサイドカー、コニャック・ベース

 

 

 

 

 

マーケット・モオ:南国の香りのドラゴンフルーツをハワイ産のラムと共にすっきりと

 

 

 

 

 

 

コナ・バズ:コナコーヒーが香り高く食後の一杯にも最適、スコッチウィスキー・ベース

 

 

 

 

 

と、どれもハワイの素材を上手に取り入れてハワイの雰囲気を十分に醸し出し、それぞれのお酒の味を際立たせているので、単なる甘いシロップやクリームを大量に使った子供騙しのカクテルではありません。ちょっと大人の味のカクテルです。

「次のシーズンのカクテルも結構できているのよ」と、少しテースティングさせてもらいました。マカダミアナッツやハワイ産のはちみつを使い、少しシナモンを感じさせるラムベースのカクテルです。

 

 

 

 

「ここに来てから、日本酒も勉強しているの。次は日本酒を使ったカクテルにも挑戦するわ」と語ってくれたサラさん。各カクテルのこともいろいろ教えてくれます。バーの中のバーテンダーやミクソロジストは男性が多く、ちょっととっつきにくい人もいるのですが、サラさんは気さくに質問に答えてくれるので、女性一人でバーに座ってもリラックスできそうです。

ちなみにBLTマーケットには、先月から新しくジョナサン・フェルナンデスさんがシェフに就任しました。ジョナサン・シェフは、プエルトリコ出身でハワイには使い慣れた素材もたくさんあるようです。ハワイの素材をどのようにお料理してくれるか、これからが楽しみです。

 

BLTマーケット
The Ritz-Carlton Residences in Waikiki Beach
383 Kalaimoku Street, Honolulu, HI 96815
(808) 729-9729
https://bltmarket.com

2017年6月19日 / straymoonjp

【オアフ島】13周年を迎える12thアベニュー・グリル

ハワイ大学とカハラの間に位置するカイムキは、数年前までは、住宅街に隣接した少しさびれた商業地区でした。それが、ここ最近、味に定評があって、ちょっと小洒落たレストランが立ち並ぶようになりました。どのレストランも、大手レストランとは違って、シェフが作りたいお料理を丁寧に作っているような小規模なレストランばかりです。

その中でも、12thアベニュー・グリルは老舗と言っても過言ではないかと思います。13年前に、カイムキの12thアベニューから少し入ったところ、公共駐車場の入り口にオープンしました。バーカウンターもあり、まるでパリのビストロを思わせるような、居心地のいいレストランでした。数年前に、すぐ近くに場所を移動して、大きくなりましたが、居心地のよさは変わりません。そして、もちろんお料理も。オープン当初から人気のポークチョップ、子供向けのアメリカ家庭料理の定番、マカロニ&チーズをアレンジしたベイクド・マカロニ&チーズは、今ではシグネチャー・メニューです。

12thアベニュー・グリルでは、13周年を記念して、恒例のワインテイスティングでプライベートラベルのワイン5種のお披露目をします。そして新たな試みとして、オーナーシェフのケヴィン・ヘイニーが好んで飲むサントリーのウイスキーのテイスティングディナーを開催することになりました。

 

 

レストランのプライベートラベルのワインというと、ワイナリーで作っている既存のワインにレストランのラベルを貼っただけというのもあるそうですが、12thアヴェニュー・グリルは違います。ワインディレクターのリック・リリーさんが、自らワイナリーを一軒一軒訪ねて、レストランにふさわしいだけでなく、レストランのお料理に合ったワインを厳選しました。ワインディレクターに就任する前から、シェフ・ケビンさんのお料理の大ファンだったというリックさんだからこそできることです。ラベルはレストランの宣伝用ではなく、各ワイナリーへの感謝と尊敬の意を込めて、透かしで薄くレストラン名を書いているだけですので、よく見ないと12thアヴェニュー・グリルのプライベートラベルのワインとはわかりません。

6月22日(木)に開催されるワイン・テイスティングの最初のお料理、ハワイのファーマーズマーケットの新鮮な野菜を使ったサラダには、ソーヴィニヨン・ブロンのLieu Dit。カリフォルニア州のワインです。

フライパンでローストした北海道ホタテにカフクコーンのピューレを添えたお料理は、Chehalem Wineryのピノ・グリジオと一緒に。私は、甘めのドイツのリースリング系のワインも好きですが、ちょっと中途半端なピノ・グリジオはあまり好んで飲みませんでした。が、このピノ・グリジオは、単体で飲むとピノ・グリジオらしい、そんなに個性のあるワインではありませんが、お料理と一緒に食べると、甘さをあまり感じなく、どちからとスッキリとした味わいで、大ぶりのホタテのうま味とよく合います。

そして、3日間塩水につけて柔らかくした地鶏には、Neyersのシャルドネが供されました。ボジョレー・タイプのバランスのいい赤ワインです。

 

 

 

 

りんごのチャツネが添えられたシグネチャー料理のポークチョップには、Tylerのピノ・ノワールです。軽めのドライですが、少し渋めの奥深いワインです。ワイン・テイスティングの詳細は、こちらから。

 

 

 

 

最近、海外で注目を浴びている日本のウィスキーですが、その中でも、本場ヨーロッパの国々を抑えて世界一に輝くサントリーのウイスキー。その特徴は、ブレンドによって各ウイスキーの良さを引き出し、より香り豊かなウイスキーを作り出す技術の高さです。6月29日(木)に開催される今回のテースティングでは、響の17年と21年、山崎の12年と18年、そして白州の12年と18年をシェフが特別に考案した小さめのお料理6種、そしてメインのお料理と一緒にいただきます。

京都府の山崎蒸留所と山梨県の白州蒸留所で作られたモルト原酒と愛知県の知多蒸留所で作られたグレーン原酒をブレンドした響は、ウイスキー品評会でも毎年高い評価を得ている世界最高峰のブレンデッド・ウイスキーです。

 

 

 

響の17年はスモーキーで青りんごとバニラの香り、21年はオークの香りが高く、しっかりとしたボディで深いアロマがあり、ブランデーに近いような気がしました。お料理は、ニイハウ島のカモシカのジャーキーとハワイ島コナの沖合で獲れたロブスターのタルタルです。ジャーキーと少し甘めの蒲焼ソースは相性抜群。少しずつかじりながら、響の味わいを楽しみたいですね。

 

アメリカでは、なかなか生で食べないロブスターですが、さすが日本の食にも通じているシェフ・ケビンだけあって、ロブスターでタルタルを作ってくれました。ほんのりとカレー味のココナッツソースがロブスターの味を引き締めています。

 

 

 

サントリーの創業者の鳥井信治郎が、日本で最初のウイスキー醸造の場所として選んだのが京都府の山崎です。そこで醸造されるシングルモルト・ウイスキーは、山崎という銘柄で市場に出ています。山崎は、バランスが良くとれたウイスキーで、若い爽やかな喉ごしのせいか、ウイスキー初心者にも飲みやすいウイスキーです。どちらかというお肉料理に合うようで、今回のテイスティングでは、鴨のレバーと砂肝のコンフィ、そしてマウイの牛のハツと一緒にいただきました。鶏の唐揚げにもよく合う山崎ですから、レバーや砂肝やハツにも負けずに、しっかりとした風合いを味合うことができました。

山梨県の森の中にある白州蒸留所で作られる白州は、スモーキーな香り高いウイスキー。テイスティングでは、ハワイ島産カンパチのたたきとニュージーランド産サーモンで作ったリエットと一緒にいただきます。少し火を通したカンパチ、そしてサーモンには、森の中にある蒸留所で作られるシングルモルトの白州の豊かな香りと味にぴったりです。

ここまでで、かなり満腹状態に近いのですが、最後はハワイ近海で獲れたオナガ(フエダイ)をいただきます。ウイスキー・テイスティングの詳細は、こちらから。

今まであまり馴染みのなかったウイスキーですが、こうやって飲み比べてみると、確かに銘柄、醸造所のある場所、そしてもちろん年代によって違うのがよくわかりました。そしてシングルモルト・ウイスキーをブレンドして作るブレンデッド・ウイスキーの違いも少しわかったような気がしました。というか、シングルモルトとブレンデッドの違いを学んだ初心者には、ウイスキーの世界はまだまだ始まったばかりです。

12thアヴェニュー・グリル
1120 12th Avenue, Honolulu, HI 96816
808-732-9469
info@12thavegrill.com
http://12thavegrill.com
ワイン&ウイスキー・テイスティング:http://12thavegrill.com/events/?view=calendar&month=June-2017

 

2017年6月12日 / straymoonjp

【ハワイ全島】スムージーで乗り切る今年の夏:ジャンバ・ジュース

ハワイで35店舗を展開するジャンバ・ジュース・ハワイの今年の夏のキーワードはスイカ。スイカの成分の90%は水分、そしてカリウムが豊富なので、汗をかいて水分やカリウム不足になりがちな夏にはぴったりの果実です。そんなスカイの旬の時期は夏。自然の摂理って、本当によくできていますね。

そして、スイカの補酵素がコラーゲンの吸収を高めることもあって、ジャンバ・ジュースでは、ウォーターメロン・スムージーにコラーゲンを入れることを考案。コラーゲンと聞くと、「お肌のため」と思いがちですが、コラーゲンは筋肉や関節や靭帯等を構成する人間には不可欠なタンパク質のひとつです。通常は動物性タンパク質から摂取するそうですが、吸収を高めてくれるスイカと一緒にスムージーで摂取できるとは、これまた合理的ですよね。

新スムージーは、ウォーターメロン・スプラッシュとウォーターメロン・ブリーズの2種類です。

ウォーターメロン・スプラッシュは、スイカ、フローズンヨーグルトとラズベリー・シャーベットのブレンドです。ヨーグルトやシャーベットのせいか、若干スイカのフレーバーが少なめで甘酸っぱさの広がるスムージーです。栄養成分やカロリー等の詳細(英語)は、こちらからどうぞ。

 

 

ウォーターメロン・ブリーズは、スイカ、ラズベリー・シャーベット、イチゴ、パイナップルを氷と一緒にブレンドしています。軽めでスイカの味が強く、飲みやすいスムージーです。栄養成分やカロリー等の詳細(英語)は、こちらからどうぞ。

 

 

 

ちなみに、ジャンバ・ジュース・ハワイで一番売れているスムージーは、オレンジだけで作るオレンジ・ドリーム・マシーンだそうです。朝ごはん代わりにさっぱりと、オレンジだけなので甘み少なめで、安心感もありますよね。栄養成分やカロリー等の詳細(英語)は、こちらからどうぞ。

 

 

スムージーって、ヘルシーそうな果物や野菜を適当にブレンドしているだけなのかと思っていたら、季節や人間に必要な栄養分、栄養分同士の相乗効果も考えられていたりと、本当に体のことをよく考えて考案されているのですね。今までは、カロリーのことやお値段高めで、あまり手が出ませんでしたが、よく考えるとクリームたっぷりのコーヒーなどとあまり変わらないカロリー量とお値段のようです。今年の夏は、ヘルシーにスムージーにも挑戦ですね。

ジャンバ・ジュース・ハワイ
URL(英語): https://www.jambajuicehawaii.com
ハワイ州店舗ロケーション(英語):https://www.jambajuicehawaii.com/locator/

 

2017年5月30日 / straymoonjp

【ハワイ全島】第40回ナ・ホク・ハノハノ・アワード

2017年5月20日(土)、ハワイ・コンベンション・センターで、第40回ナ・ホク・ハノハノ・アワードが開催されました。以前はテレビで見ていたナ・ホク・ハノハノ・アワードですが、プレスの仕事をさせていただくことになり、2013年からは毎年現場でライブを見させてもらっています。

もちろん賞のゆくえは気になるところですが、それ以外にも、受賞者発表の合間に繰り広げられるアーティストのコラボレーションによるパフォーマンス、アーティストや参加者の装いと、見どころは盛りだくさんです。今年の受賞結果は、こちらからご覧ください。

今年の話題は、何といっても、ケアウホウの9冠です。確かに前評判の高かったグループですが、まさか9冠になるとは、誰も予想していなかったと思います。最近では、2014年にマーク・ヤマナカが5冠、2015年にケアリイ・レイシェルが7冠を取リましたが、新人で9冠ですから、これからの活躍が期待されます。

カメハメハ高校在学中に、ジョナ・カハヌオラ・ソラタリオ(写真左)、ザッカリー・ラム(写真中)、そしてニコラス・ケアリイ・ラム(写真右)が、ケアウホウとして演奏活動を始め、現在はハワイ大学の大学院に通いながら音楽活動を続けています。3人は、ハワイ語を流暢に話し、ロバート・カジメロを師としてフラも学んでいます。元カメハメハ高校校長のジュリアン・アコによると、カメハメハ高校卒業時にハワイ語を堪能に話せるのは、卒業生の約30%ということですので、彼らがいかにハワイ文化を真摯に学んでいるかということがわかります。

ナ・ホク・ハノハノ・アワードの次の日に、アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートのカニ・カ・ピラ・グリルで演奏したケアウホウのライブはパワフルで、スタンダードなハワイアンから、彼らのオリジナル、そしてあまり演奏されない曲など、バラエティーに溢れているステージでした。若いながら、ここまでレパートリーのあるアーティストはなかなかいません。

 

ナ・ホク・ハノハノ・アワードの各賞は、ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アートの会員によって選出されます。9個のトロフィーをもらったケアウホウですが、どうやってトロフィーを分けるのか聞いたら、「公平に3個ずつ分けるよ。」とザッカリー・ラムが答えてくれました。ちょうど9個なので、3人で分けるにはちょうどいい数字でよかったという訳です。

 

今年、もう一つ特筆したいのが、昨年新人賞を受賞したモロカイ島出身のブレイン・アシングの最優秀シングル賞受賞です。前年に新人賞を受賞したアーティストが翌年に賞を受賞するのは、易しいことではありません。ハワイのアーティストで、音楽だけで生計を立てることができる人は、ほんの一握りしかいません。CD制作には費用もかかりますし、他の仕事が忙しかったりと、なかなかコンスタントに新曲を出すのが難しいのです。

 

そんな中、ブレインはコンスタントに曲を作り、発表しています。受賞の際に、深々と頭を下げてトロフィーを受け取ったことがとても印象的で、彼の人柄を表しているような気がしました。受賞スピーチでは、家族や友人、そして現在妊娠中の奥さんに感謝を伝えたブレインのこれからのますますの活躍に期待したいと思います。

 

 

2017年も5ヶ月が過ぎようとしています。2018年のナ・ホク・ハノハノ・アワードは、2017年内に発表された楽曲が対象になるので、既に賞レースは始まっています。今年の受賞者の今後の活躍、来年の賞のゆくえと、ハワイアン音楽からはますます目が離せません。

 

第40回ナ・ホク・ハノハノ・アワード
ビデオ:パート1
ビデオ:パート2
ビデオ:パート3
ビデオ:パート4

 

Photo Credit: Mele Mei

2017年5月6日 / straymoonjp

【オアフ島】草間彌生の「I’m Here, but Nothing」

1895年からヴェネツィアで2年毎(イタリア語で「ビエンナーレ」)に開催されている現代美術の国際美術展覧会「ビエンナーレ」が、世界各地で開催されるようになり、今年初めてホノルルでも「ホノルル・ビエンナーレ(英語ではバイエニアル)2017」が開催されています。メイン会場は、ワードエリアの以前スポーツオーソリティがあった場所。それ以外にもホノルル美術館、IBMビル、ホノルル市庁舎、フォスター植物園、ビショップ博物館、プリンス・ワイキキ、シャングリ・ラと、ホノルルの各地での開催となっています。

先月、メイン会場のザ・ハブ、そしてIBMビルでの草間彌生の「I’m Here, but Nothing」の展示を見てきました。私が初めて実際に見た草間彌生の作品は、昨年ホノルル・ビエンナーレのプレビューとしてIBMビルの中庭に展示されていた「Footprints of Life」でした。

現代美術にイマイチ疎い私には「?」の作品でした。児童公園の遊具にもなりそうなショッキングピンクの物体に黒い水玉が現代美術なんだ、と自分に言い聞かせて家路についたことを覚えています。

次に見た作品は、アラモアナ・センターのブルーミングデールズ前の「Pumpkin(南瓜)」。

巨大カボチャのディフォルメ・オブジェに、草間彌生の永遠のテーマの水玉をあしらった作品は、なんとなく微笑ましくてアラモアナ・センターに行く度に写真を撮っています。

1929年に長野県で生まれた草間弥生は、幼い頃から幻覚や幻聴から逃れるために、その幻覚や幻聴をモチーフに作品を創り上げています。50年代にニューヨークに渡り、60年代には「前衛芸術の女王」とも呼ばれるようになったそうです。今回のホノルル・ビエナーレでは、「I’m Here, but Nothing」の展示がありました。

この部屋に一歩踏み入れた瞬間、透明プラスチックの壁があるのではない、何かにぶつかるのではないかという恐怖にさらされて、足がすくみました。ガイドさんから「これが草間彌生が見ている世界なんですよ」と説明を受けました。紫外線ライトで照らされた蛍光色の水玉ステッカーがチカチカしますが、しばらく居ると、ずっとどこかに吸い込まれてしまいそうな、かつどこか静寂で、禅さえも感じるような不思議な空間でした。

「I’m Here, but Nothing」を見てから、今まで見た「Footprints of Life」や「Pumpkin(南瓜)」を少し理解できたような気がします。こういう空間に生きて、こういう風に空間を見ているいる人もいるんだと驚きました。私自身、彼女の現代芸術を理解しているとは思えませんが、「I’m Here, but Nothing」を通して、彼女が見ている世界を見て、少しだけ彼女の作品を体験できたような気がしました。そして、世の中には、いろいろな見方をして、いろいろに生きている人がいることを教えてくれた草間彌生に感謝です。

今年のホノルル・ビエンナーレは5月8日(月)まで。IMBビルの展示は無料ですし、ワードには駐車場もたくさんあるのでお薦めです。今年初回だったホノルル・ビエンナーレ、2年毎の開催予定の筈なので、次回は2019年ですね。尻切れトンボにならないで、ぜひ開催してもらいたいものです。

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ホノルル・ビエンナーレ2017
http://www.honolulubiennial.org
2017年3月8日〜5月8日

2017年3月15日 / straymoonjp

好きなもの X 好きなもの = ?

大学時代にホームステイをして、さまざまなアメリカのお菓子に触れる機会がありました。そして、今でもやめられないのが、オレオです。

それも、ここ数年は、中のクリームが2倍入っているダブルスタッフオレオ。スーパーでセールになっていると必ずゲットします。

そして、もう一つは、イースター名物のピープス。

ひよこの形をしたマシュマロにどぎつい色の砂糖をまぶした、栄養価ゼロの甘いだけのお菓子ですが、季節ものということもあり、毎年必ず食べます。

先日、近所のフードランドで季節限定のピープスオレオを発見!

大好きなオレオとピープスが一緒になって、1袋で2倍楽しめる感たっぷりです。

外側はゴールデンオレオ、中はピンクのピープス。さぞかし美味しくて堪能できるかと思いきや、それほどでもなく、「この2つを一緒に食べることに何の意義と美味しさがあるんだろうか」とまで考えてしまいました。もともと私は、バニラクッキーのゴールデンオレオではなく、少しカカオの苦味のあるチョコレートクッキーのオレオが好きなんだと思い出し、さすがに甘党の私も1回に2個が限度でした。いくら好きなものでも、相性がよくなければダメなんですね。あれもこれもと欲張るのはいけません。

今回、オレオの棚をじっくり見てみると、いろんなバリエーションがあってびっくりしました。

ミント味のクリーム、バニラクッキーのゴールデンオレオ、チョコクリームと普通のクリームが入ったトリプルダブルオレオ、低脂肪オレオ、レッドベルベット味オレオ、シナモン味オレオ、クッキーが薄いオレオ、一口サイズのオレオ。なんでも、59種類の製品があるそうです。

アメリカではナビスコが作っているオレオですが、オレオ単独のウェブサイトもあり、人気がうかがえます。

そう言えば、昨年ニューヨークに行った時に、オレオ発祥の地、マンハッタンのチェルシー地区にあるチェルシーマーケットを訪れました。1912年にオレオはこの建物の中で生まれましたが、今はすっかり改造されて、ショップやレストランが立ち並ぶおしゃれな場所でした。

オレオ英語サイト | オレオ日本語サイト

2017年3月14日 / straymoonjp

【オアフ島】春のしぼりたて新酒テイスティング:ザ・サケ・ショップ

ホノルルで日本酒を買う時は、ドンキ近くのキングストリートにあるザ・サケ・ショップによくお邪魔します。駐車場がないので、いつもハラハラしますが、毎回うまく路駐できるので、パーキング・エンジェルに感謝!

ザ・サケ・ショップは、日本酒愛飲家のネイディーンとマルコムが2010年1月にオープンした日本酒専門店です。ウナギの寝床のように細長いお店ですが、なかなかの品揃え。月に1~2回、いろいろなテーマの無料テイスティングがあります。前回は、「春『初しぼり生酒』」というテーマで4種類のお酒のテイスティングでした。最近は、流通が便利になり生酒をハワイでも賞味できるようになりましたが、初しぼり酒は季節のものですので、とても貴重なテイスティングです。

 

テイスティングの日は、店内も混雑します。

最初にいただいたのは、北海道産「男山 純米しぼりたて生原酒」

原酒なので、アルコール度も17度と若干高めですが、さっぱりとしたクセのない、切れ味のいいお酒です。食前酒としていただきたいですね。

次にいただいたのが、新潟の「越の誉 しぼりたて生原酒」

すっきり辛口で、青リンゴのような酸味のあるほんのりとした甘さもあります。

私は、奈良の春鹿のお酒の大ファンで、今回もこの「春鹿 しぼりばな」を目当てにやってきました。

春鹿は、旨味が持ち味の奥深いお酒です。最近流行りの飲み易い甘口のお酒とはちょっと違う、日本酒らしい日本酒だと思います。「しぼりばな」も、私の期待を裏切ることなく、爽やかながらも旨味が広がる美味しいお酒でした。

午後5時〜午後8時のテイスティングでしたが、7時頃に行ったら、4つ目の山口県産「五橋 あらばしり」のテースティングは終了していました。がっかり。

次回のテイスティングのテーマは「あらばしり」。3月18日(土)午後2時〜午後7時30分。早めに行くことをお勧めします。テイスティングできるのは、「真澄 あらばしり」「鳳陽 蔵の華」「出羽桜 大吟醸」「賀茂泉 純米大吟醸」「出羽桜 桜花」「出羽桜 出羽燦々」「玉川 山廃」です。この中でも、今年の「真澄 あらばしり」は、かなり美味しいと聞いているので楽しみです。

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