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2015年9月7日 / straymoonjp

【日本】コラボのパワー(その1)

旅に出ると、その土地の生活を直に感じることのできる食料品店やスーパーに行くのが、とても楽しみです。先日、日本のスーパーマケットで、こんなカップラーメンを発見しました。

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日本を代表する老舗料亭のなだ万が監修した「和だしの麺 蟹だし 味噌らーめん」。2015年8月31日(月)に発売開始の新商品です。

1830年に大阪北浜に創業し、庶民にはなかなか手の届かなかった料亭も、最近ではデパートで惣菜販売などをしているとはいえ、まだまだ高級料亭。そして、今、大人向けに「らーめんをあきらめない大人のための」というキャッチコピーを使って、「日本料理の老舗『なだ万』監修の上品な味わい。」を売り物に、1971年からカップヌードルを販売しているカップ麺の老舗の日清食品とのコラボでカップ麺市場に進出。さすが、両社とも老舗だけあって、コラボの相手選びも上手です。

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値段は他のカップ麺に比べると、少々お高めですが、らーめん好きな「大人」としては、見過ごせません。その上、大人をターゲットにしているだけあって、減塩30%で178kcalのカップ麺。実際に食べてみると、麺は京風ラーメンのようにちょっと縮れた感じで、カップ麺らしくなく弾力があって歯ごたえもあります。おだしの蟹も味噌味も、関西風うす味ながらもしっかりと旨味を楽しむことができ、食後に胸焼けを起すようなエグミはありません。ということで、是非「和だしの麺 しじみだし 醤油らーめん」もトライしたいと思います。

なだ万と日清食品のコラボは、アメリカだとステーキの老舗のRuth’s Chris Steak HouseとTVディナーの大手ブランド、Stouffer’sのコラボといった感じでしょうか。今年で、創業50年を迎えたRuth’s Chrisが、創業185年のなだ万に追いついてTVディナーを出すのは、あと100年後ぐらいなのか、そんな日はもっと早くくるのか。今回のなだ万と日清食品のコラボは、目的と相手選びを間違わなければ、マーケティング戦略的に成功した例だと思いました。

日清食品からのお知らせサイト:蟹だししじみだし

 

 

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