日本の國酒
レストランロウにある「金ちゃんすし」では、2ヶ月に1回くらいの割合で、日本酒ティスティングが開催されます。本日は、日本酒輸入会社のワールド・サケ・インポートの鈴木さんがご指南役。
今日は、6種類の日本酒を金ちゃんが腕をふるったお料理と一緒にいただきます。
まずは、微発泡にごり酒の出羽桜酒造の「とび六」です。発泡にごり酒と言うと、甘いお酒を想像しがちですが、「とび六」はドライで清々しいお味なので、シャンパン代わりにいただけます。鮭皮入りサラダといただきました。
そして、同じく出羽桜酒造の「出羽桜大吟醸」。お花のような甘い香りで、お米の甘さを感じる大吟醸らしいお酒です。七味とお酢の味が効いたマグロのお刺身とピッタリです。
長野県の宮坂醸造の「真澄七號」は山廃作りです。ドライで素朴な味のお酒なので、和食以外のお料理にもよく合うそうです。と言う訳で、本日はまぐろの揚げ物と一緒にいただきました。これ、本当にベストマッチング!
イギリス人杜氏、フィリップ・ハーパーさんが京都府丹後で作る「玉川」です。昔ながらの技法で丁寧に作られたお酒は、こくのあるフルーティーな味が魅力的です。
そして、最後は、出羽桜酒造の「桜花吟醸酒」と石本酒造の「越乃寒梅特選」です。「桜花吟醸酒」は、最初甘さが口の中に広がり、最後はドライな切れです。「越乃寒梅特選」は、食事の邪魔をしない、日本酒そのものの味だけを大切にしたお酒ですので、にぎり寿司にぴったり。
と言う訳で、確か鮭、いか、甘エビ、巻きものが出てきたはずなのですが、出てきた瞬間に食べていたので、写真は甘エビだけ。
お酒の味も大切ですが、やはりお食事あってのお酒。こうやってお食事と一緒にいただくと、別の発見があったりして、日本酒の世界はまだまだ奥深いです。次回のティスティングが楽しみです。
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